朱に交われば赤くならない




4月に新しい出会いがあって、たった半年で別れることになるなんて、寂しいじゃねえか!

事の始まりは、非正規雇用の一員として採用された、さのさが、余りにも気遣いが行き届いて、GW前のエアコンが入るか入らないかという、西日がきついと暑さを感じる時期に、扇風機要りますか?

と、声を掛けてくれたことから始まる・・・

本来なら、こちらがやるような気配りを、和歌山人とは知らない初対面の男にするのは、通常あり得なく、アホか馬鹿か天使か悪魔という感覚で、少なくても、そのフロアに居るメンバーには、決して及ばない気遣いの持ち主だった。

一瞬で彼女の虜になったボクは、会うたびに惹かれ合い、お互いを探すようなことになって、幸せな気分を味わってたんだよ!

少し、不穏な空気を感じたのは先週位かな?

いつも見かける場所に彼女が現れなくなって、あぁっ〜、何かのトラブルがあったんだな?

と思うだけで、事の真相は誰にも聞いていない・・・

恐らく、朱に交わることで、蒼い彼女は紫にもなれず、悩んだ挙げ句に立ち去った?

オレでも納得いかない環境は、清らかな心では生きることが出来ない、朱というよりは茶色か灰色のドロドロした淀みのイメージに近いかもね?



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